大人の休日 きものでお出かけ 「リサイクルキモノ きもの屋」さんで一式お借りしました

お友達のお店「リサイクルキモノ きもの屋」さんで一式お借りして横浜にいってきました。
着物でお出かけ。
洋服で行くのとは気持ちも雰囲気も違って、大人の粋な休日でよかったですよ。
着物のレンタルと今回は着付もお願いしたのでその様子と、お出かけの様子を写真多めでお届けします。

着物のレンタルってどんなかんじ?
着物で出かけるって大変じゃないの?

って思ったらぜひ記事を読んでくださいね。

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「リサイクルキモノ きもの屋」レンタル前準備

着物にはいろいろな決まり事があって、それを全部守らないとダメかというとそうでもないけど、50代になるとあまり大胆な選択もどうかというところ。
でも着物の決まり事ってよくわかんないので、知識のある店主さんに相談しながら着物を決めました。

・着たい日にち
・行く場所(今回は横浜のお寺と植物園)
・どういう着物(柄とか素材とか)が着たいか
・サイズ(裄丈と身長)
を伝えて、善さげな着物を選んでもらいました。


夏のちょっとしたお出かけに似合う着物で私のサイズに合うもの、ということで選んでくれたのがこの2点。
左は夏大島、右はポリエステルの絽。

どっちにするか迷ったけど「ポリの着物はレンタルしているところが結構あるけど、夏大島を貸すところは少ないよ」とのことで、夏大島に決定。

ここまではネットでのやり取りで来店はなし。
まずはオンラインで着物を決めていきます。

夏大島、カジュアル系の外出着とのことだけど、いいものなので着て出かけるの緊張する~。

「リサイクルキモノ きもの屋」レンタル当日

足袋、肌襦袢、腰巻は持っているので自分のものを持参し、それ以外をバッグ、草履など小物を含めまるっと一式お借りし、着付もお願いしました。


着付の前に帯選び。
夏大島にあいそうな帯を4点用意してくれていたので、ここからどれにするかを好みでチョイス。
どれも素敵で難しい~。

着物にのせてアレコレ悩み、右から二番目の唐辛子柄の絽綴れの帯に決定。

帯がきまったら着付開始。
店主さんは写真館で着付をしていた着付師なので、美しく着つけてくれました。

そして帯を結ぶまえに帯締めと帯揚げを選びました。

これだけのバリエーションから、「好みで選んで~」といわれまして…。
どれを選んだらおしゃれな感じになるのかまったくわからない…。


帯締めをあててみて水色とえんじ色で迷ってえんじ色に決定。
帯揚げも涼し気なのと、帯留めに近い色で迷って、オレンジっぽいのに決定。

そしてさらにショールを選んで、最終的にできあがったのがこれ。

なんかいいかんじにコーディネイトできた…ような気がする。

着付は店主さんの都合が合えば頼むことができます。
なにを着るかによって、帯の締め方とかもろもろ変わるので、着付をお願いできるか、料金がいくらかは個別に相談になります。

帯とか帯締めとか小物を選ぶのに、迷うとけっこう時間かかりました。
なので、着付をお願いする場合は時間に余裕がありすぎるくらいのかんじがおすすめ。


今回は友達でもある「きもの屋」の店主さんとお出かけ。
彼女はグレーの着物に紺の帯、私は紺の着物に白の帯で、色違いのようなツートンコーディネイトです。
こんな風に着物のテイストを合わせると並んだ時のおしゃれ度がアップしますね。

着付が終わったところで横浜へGO!

着物で横浜散策

やってきたのは野毛山不動尊 横浜成田山
店主のきりまるさんが熊手を返納しました。
寺院には着物姿が似合いますね。

不動明王さまは、厄払いや商売繁盛のご利益があるといわれてるそうです。


おみくじは吉。
金運も受験も努力があればよい方向にいくそうなので、努力せねば。

弁天様にもお参りをして、次は近くにある伊勢山皇大神宮へ。


横浜成田山でも階段の上り下りがあったけど、ここもまた階段です。
洋服のようにスタスタとはいかないけど、困ることもなく階段を上り下りできました。

茅の輪があったので茅の輪を潜り、日々の罪穢れをお祓い。
これも着物で茅の輪をまたいで通ることができました。

意外と着物でもアクティブに動けるもんですね。


港の見える丘公園へ行き植物園を散策。


岩崎博物館で「内田邦太郎 パート・ド・ベールガラス展」と常設展を観ました。
この前サントリー美術館で吹きガラス展をみたけど、パート・ド・ベールガラスは独特の質感があって、同じガラスでもこんなに違うんだーと興味深く拝見しました。
港の見える丘公園付近を散策していて、ふらっと入ったんだけど作家の内山さんがいらして、技法などについて解説してくださったのもラッキーでした。


美術館にはカフェが併設されていたので、ティータイム。
着物での食事は緊張するけど、スカーフでしっかり前をガードして無事完食。
食事をするなら大判のスカーフは必須です。

そして帰路へ。

あちこち歩きまわってクタクタにはなったけど、着物だから~という制限も特になく、外出を楽しめました。
着物で出かけるって気持ちがウキウキして楽しさ倍増ですね。

また着物で出かけたいけど、真夏は暑すぎるから涼しくなってからかな。

リサイクルキモノ きもの屋」はレンタルだけでなく販売もしています。
着物で出かける機会を増やしたいから、気軽に着て出かけられるようにお手入れが簡単でリーズナブルな着物を買う予定。
着物を購入したらお披露目しますね。

着物で出かけるのは思ったほど大変じゃない!
ぜひぜひ皆さんも一緒に着物を楽しみましょう。

今回私が着物を借りたのは、東京都町田市にある「リサイクルキモノ きもの屋」。
メルカリでの販売や着付のお稽古などもしているので、HPをチェックしてみてくださいね。

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