縁あって日ペンの美子ちゃんでおなじみのがくぶんの「ボールペン習字講座
」をモニター受講させていただくことになりました。
転職活動で履歴書を書いて「字がちゃんとうまくなりたい」と思っていたところなので、この機会に美しい文字を習得しますよ!!最近は手書きで文字を書くことが減ってるけど、字がきれいというのは自分の財産になることだと思うんですよ。日本語って「かな」「漢字」「カタカナ」と多彩で、さらに楷書や行書があり、文字の文化が深いというか、単に伝達するための記号にとどまらない部分がある気がします。
手書きの文字はその人その人の個性があって、そこが素敵だったりもするんだけど、「美しい文字」は誰もが書けるわけではありません。何が美しいかっていうのそれぞれの価値観によるところがあるけど、「個性的な字」ではなく「美しい字」を書きたいなーっていう気持ちが今の私の中では強いんですよね。40代半ば、人生の半分は「適当な字」で過ごしてきたので、ここらでちゃんとしたいっていうかんじかな。
教材が届いたので簡単に内容を紹介しますね。思ったよりもボリュームありました。
テキストは7冊
テキストは基本編・実用編があり、全部で7冊あります。
週4日か5日、1回に見開き1ページを20~30分かけて練習して、約6か月ですべての課題を提出できるようになっています。休みの日にまとめて練習するのではなく、毎日ボールペンを手にして実際に文字を書くというのが上達の近道みたい。
「毎日少しづつ」って簡単そうで一番難しいんですよねぇ。会社のお昼休みなどを利用して取り組みたいと思います。
副教材
それと、テキストだけでは練習したりない場合につかうトレーニングブックが2冊。課題提出前の練習にもよさそう。
課題提出関連のもの
全部で11回の課題提出があります。封筒は入っているので切手を買い置きしておくとスムーズに提出できそう。
事務関連の書類など
受講に関する手続きなどが書かれた書類と質問用紙。質問は郵送以外にメールとFAXでも送ることができます。
あと、学習の進め方、添削指導の受け方、質問の仕方、きれいな文字とはどういう文字なのか、など、受講の際の注意事項や疑問をサポートしてくれる「学習のためのガイドブック」、これは受講前に読んでおくといいですよ。
受講証は大事なのでなくさないようにせねば。半年って長いですからね。
その他
ペン習字に適したボールペンと、ソフト下敷き。筆順つきの硬筆新字字典。「へぇー」と思ったのがソフト下敷き。固い下敷きを使うとボールペンがスぺって書きにくいことがありますよね、ちゃんとそれを解消するものがあるんですね。このソフト下敷きって意外と大事かも。
特別ではなくスタンダード
テキストをみた印象は、字がうまくなる特別な仕掛けがあるわけではなく、練習を繰り返して文字の形を体で覚えるオーソドックスなスタイルだってこと。
小学生のころ毛筆習字を習っていたけど、基本的にはお手本をみて練習して先生に添削してもらうというその頃のお稽古と同じ内容です。でも、小学生でもちゃんと取り組んでいる人は週一のお稽古でもどんどん上手になっていたし、地味だけどこのやり方が「きれいな文字を習得」するための一番理にかなった方法なのかもしれませんね。
毎日コツコツ。
ちょっと不安ですけど、受講完了まで頑張ります!!
講座を受けてみて、よかったこと、気になったことなど、またお知らせしますね。
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