今月から通信講座をスタートしたボールペン習字講座。
さっそく1回目の課題を提出しました。
なんて早い!って思うかもしれないけど、1回目の課題はテキストを練習する前に提出する課題。
受講を始める前の字を見てもらうための課題なんです。
提出したのはこれ。
自分の住所と名前です。
今までに何回書いたかわからないくらい繰り返し書いている文字。それだけに自分のクセが出やすい文字でもありますよね。
この住所と名前は、このあと、テキストで練習してからも提出します。全部で3回書いて提出するので、受講前とそのあとの自分の文字の変化が確認できるようになっています。
いつもより丁寧に書いてはみたけど、どうかなー。どんなふうに直されるのか楽しみでもあり、ちょっと怖いかんじでもあり、ってかんじ。
課題は住所と名前なんだけど、もう一つ任意で出せる課題があったのでそちらも一緒に提出しました。
月1回発行される書道専門誌の競書課題で課題を提出すると段級位認定されるみたいです。専門誌に掲載されるのかな?ドキドキ。
テキストでの練習も進めていますよ。
お手本があってそれをまずはなぞり書きして、徐々に自分だけで書くようになっています。
五十音順に練習するわけではなく文字の形でグループ分けがされていて、このページであればくるっと丸めるところのある文字が固まっています。似ている文字をまとめて練習することでコツをつかみやすくなるわけですね。
効率よくまなべるように工夫されていてさすがだなぁと思いました。
きれいに書くコツもわかりやすくまとまっています。
「は」のくるっと丸めるところ、もっと大きく丸くしてたんでこの小ささは驚き。でも、お手本の文字はすごくバランスいいですよね。こんな風に書くのかーってなんか目から鱗なかんじです。
練習したところ。
左上の1文字はお手本。そのあとの2文字はなぞり書き。下の段は自分だけで書いた文字です。
なかなかお手本と同じようには書けないけど、いままでの自分の文字のどこを変えればいいのか、この数文字の練習だけでもなんとなくわかってきます。あとは手帳を書くときなどに自分で気をつけるなど、日常生活の中で練習して定着させていく努力が必要ですね。
テキストで練習してみて、見本の文字の形や書き方って書いててすごく楽なことに驚きました。
たとえば「は」だったらまず縦棒を書いて最後ははねて、そのはねた先からペンを置くと自然と横棒は少し右上がりになるんですよ。一筆書きみたいな感じで、一文字がすごく滑らかに書けるんです。
いままで「は」の左の縦棒は最後をはねないで止めて書いてたんだけど、はねたほうがバランスもいいしそのあとのペン運びもスムーズ。「はね」「はらい」って毛筆の書道じゃなければ気にしなくていいと思ってたけど、ペンでもちゃんと正しく書いたほうが楽だしきれいだし、字の書き順とか形とかってすごく理にかなってて、日本の文字ってすごいなーって思いました。
残業がある日は練習できなかったり、なかなか毎日練習するのは難しいけど1日15分程度なので週に4~5日ペースはなんとかなりそう。文字の練習、思ったよりもいろんな気づきがあって楽しいです。
課題が戻ったらどんなだったか報告しますね。
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