5月にITパスポートの試験を受けて無事合格しました。
ITパスポートというのは、「ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべき
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」。
私がこの検定を受けたのは勤め先の会社で取得を推進していて、受験料が会社負担&ささやかな合格お祝いもいただけるから。
配属先の部署では特にIT関連の知識が必要なわけではないんだけど、全スタッフが対象とのことなので取れる資格はとっておこうかと思って。
でも、きっかけは会社推進ってことだけど、これからは自分で自分をブラッシュアップしていく「個の時代」だと思うんですよね。
それにはスキルを可視化するのが有効って気持ちもあったんです。
今日はその辺のお話し。ちょっと固い話ですが興味のある方はお付き合いくださいませ。
知識があるのは実はすごい
ITパスポートの出題範囲はストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つの分野となっています。
「ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」という位置づけの通り、広く浅くというかんじ。専門的なことまで知っている必要はないけど、逆に専門外のことも知っておく必要があります。そんなに難しい検定ではないけど、範囲が広いので難しいと感じる人もいるかも。
ITパスポートの公式サイトにある過去問題をやってみたら、出産前は会計事務所に勤めてもいたのでストラテジ系(経営全般)はそこそこ。WEB関連で自営業もやっていたのでマネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)もそこそこ解りました。
でも、それぞれを極めているわけでもないので、私程度の知識を持っている人は大勢います。
なので、自分で「わたし、こんな知識があるんですよ!」とアピールするのも、なにやら恥ずかしい。
でもね、知識ってその分野のことに関してゼロの人からみると基礎知識があるだけも「すごい」ってなったりするんですよね。
「知っている(理解している)」と「知らない」の差は大きい。
「ITに関する基礎知識があります」といえる自分になりたいという思いもあってITパスポートを受験しました。資格を取るというのは、合格基準になる知識があるってことですからね。
資格は自分に何ができるかをアピールするツール
自分の持っている知識は財産。
財産ってお金もそうだけど、持っているだけではダメなんですよね。
それを活用して、活かすのが大事。
どんな知識をもっているのか、どのレベルで理解しているのか。
それを他人に伝えるツールとして資格は有効だと思います。
色彩検定にしても今回のITパスポートにしても、パート勤めには別段影響ないんだけど、個人的な活動の部分でプラスにしたい。
2年後に50代になるのでそのときまでに、自分でできる仕事を増やすつもりなので、そこで活用したいと考えています。
合格すると自信がつく
お友達のまねきさんがブログで資格のことを書いていました。
日商簿記3級は1回目の試験で合格、日商簿記2級は2回目の試験で合格しました!
育児と仕事と家事のすき間をぬって勉強しましたが、それでも独学で頑張って資格が取れた!!と自信になりました!まねきのような主婦をはじめ、これから仕事復帰をしたい、キャリアアップしたい、と考えている人には日商簿記をはじめとする資格試験は挑戦する価値があると思います!
ぜひチャレンジしてもらいたいです!
全文はこちら→資格試験にチャレンジしてみる!きっと自信につながります!
うんうん、合格すると「自分にもやればできる」っていう気持ちが大きくなるんですよね。
自分に自信を持つと、行動も考え方も変わってくる。
これ、いい運を引き寄せるポイントでもあるんです。
自分の人生、これでいいのかなぁって思うことがあったら興味のある資格にチャレンジしてみるの、いいと思いますよ。
資格=仕事ではない あやしい資格には気を付けよう
資格をとれば仕事につながるってわけではありません。
資格はあくまでも自分の知識のレベルを証明する証書。
それを生かせるかどうかは自分次第。
主婦は仕事につくことが難しいので、「資格があればっ」って思いがちだけど、資格に過度な期待をするのはやめましょう。
世間的に認知されていない民間資格もたくさんあります。
中には受講料や受験料、登録料がたくさんかかる「資格商法」といわれるものもあるので、どの資格をとるか吟味することも必要。
資格をとることは大賛成で応援しますけど、自分が何をしたいのか、そのために資格が必要なのか。きちんと見極めて、どの資格をとるのか決めてくださいね。
私が持っている資格
国家も民間も含めていくつか合格している資格があります。
- 日商簿記3級
- 色彩検定3級
- タイピング検定3級
- ITパスポート
- デコアーティスト1級
活用してるものもあれば、宝の持ち腐れもあり。。。
でも、合格している(知識や技術を認められている)資格があるっていうのは私のアピールポイント。
今後、資格を活用すべく頑張ります。
この本はちょっと前に読んだんですけど、100人に1人の特別な人になれば食いっぱぐれないっていう内容。
「う~ん?」って思う部分もあるけど、「なるほどねー」と思うところも多くありました。
多くの人が保有する資格も掛け合わせると、その人にしかないスキルになることもある。
会社勤めにしても起業するにしても、参考になる部分があるのでいいですよ。
ビジネス系だけど女性にも読みやすい文体です。
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