確定拠出型年金iDeCo(イデコ)をSBI証券で申し込みました

iDeCo SBI
SBI証券で確定拠出型年金iDeCo(イデコ)の申し込みをしました。
どこの金融機関を使うのか?そもそもiDeCoを行うメリットはあるのか?
色々と調べて悩んだ末に出した結論がSBI証券でiDeCoを始める。

メリット・デメリットの両方があるので悩みましたが、私の場合はメリットの方が多いと判断しました。
投資というのはこれが正解というのはないんですよね。
実際にやって得をするか損をするかはわからない。
怖い部分もありますが、今年はお金に関しての知識を増やすことにしているので、まずは一歩前進です。

>>SBI証券のiDeCo

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iDeCoのメリットとデメリット

iDeCoで検索すると様々な情報が簡単に手に入ります。
実際に行っている人の体験談も多くあります。
どちらかというと運用に成功している話が多く、デメリットはあまり書かれていませんが、もちろんデメリットもあります。

加入する年齢や、掛金の額、その人の考え方によって、メリット・デメリットの解釈は変わるので、これらの情報をもとに自分の判断で加入することになります。
私の感じたメリットとデメリットを紹介しますね。

iDeCo加入のメリット

  • 60歳まで引き出せない
  • 掛金は5000円から1000円単位
  • 加入後に掛金の変更が可能(年1回)
  • 掛金は全額所得控除の対象

私がiDeCoに感じている主なメリットは上記の4つ。
それぞれについて少し補足しますね、

60歳まで引き出せない

年金なので預金と違って途中で積み立てたお金を引き出すことはできません。
私の場合、49歳からのスタートなので60歳まで11年。
息子たちの学費がかかる時期とはいえ、老後の資金の蓄えも必要。
学費がかかる間は最低額の5000円でもコツコツと「手を付けないお金」を確保できるのは大きなメリット。
学費がかかる時期だからこそ、引き出せると使っちゃいますからね。

これは私にとってはメリットですが、若い人にとっては長期間資産が引き出せないのでデメリットになる可能性も。

掛金は5000円から1000円単位

掛金の上限は加入している年金の種類によって異なります。
でも、最低額は同じで5000円から。
家計に大きく響かないレベルの金額からスタートできるのは助かります。
これが2万から、だったら加入するかどうか迷うことなく見送ってますもん。

加入後に掛金の変更が可能(年1回)

掛金はあとから変更できます。
私の場合、三男が大学を卒業すると掛金に回せる額が増える予定。
家計の収支に合わせて調整ができるのは助かります。

掛金は全額所得控除の対象

一番大きなメリットは節税になる点。
私はフルタイムで働く契約社員なので、掛金は全額が年末調整の「小規模企業共済等掛金控除」に該当します。
つまり、所得税の住民税の控除が増える(税金が安くなる)というわけです。

息子たちはダンナの扶養になっているし、私は生命保険料くらいしか控除がありません。
毎年確実に払わなければいけない所得税と住民税が減らせるのはすごく魅力的。

iDeCo加入のデメリット

  • 元金が保証されていない
  • 各種手数料がかかる
  • 保留中の特別法人税がどうなるかわからない

いいことばかりに目がいきがちだけど、デメリットもあります。
私の場合、気になったのは上記の3つ。
これも少し補足しますね。

 

元金が保証されていない

iDeCoは自分で運用を行う投資型の年金。
元金は保証されていないので運用をあやまれば、元金割れをする場合があります。

株価の暴落など突然起こるので、いい時もあれば悪い時もある。
最終的に受け取る段階にならないと、掛金が目減りしてるか増えているかはわかりません。
資産運用初心者なだけに、これはやはり不安がありますね。

各種手数料がかかる

加入時・移管時に加えて、運用中は毎月口座管理手数料等が発生します。
つまり、運用益が発生しないと手数料の分がどんどん目減りしていくわけです。
運用益がでていても、手数料を差し引くと普通預金と変わらないか、それ以下の金利という場合もありえます。

金融機関によって手数料の金額が異なるので比較検討が必要。
安易に給与振込口座のある銀行でiDeCoを申し込まないようにしましょう。
高い手数料のところで申し込むと後々まで響いてきます。

保留中の特別法人税

iDeCoには現時点(2018年)では凍結になっている特別法人税という税金があります。
特別法人税は運用資金(掛金+運用損益の総額)に対して掛かる1.173%の税金。

もし凍結解除の時点で運用資金が100万円だったとしたら11,730円が税金として徴収されます。
これは運用益が吹っ飛ぶくらいのダメージがありますよね。
しかも翌年はさらに掛金分が増えるので毎年税金が高くなっていくことになります。

平成32年3月31日までは、特別法人税の課税は凍結が決まっています。
さらに凍結が延長されるのか、解除されるのかは不明。

iDeCoのメリット・デメリットをどう見るか?

メリット・デメリットの両方を差し引きして、iDeCoに加入することを決めました。
一番気になるのは凍結中の特別法人税ですね。

この特別法人税は実はまだ一度も凍結解除されていない。
それだけに、そろそろ解除なのでは?という意見もあれば、もう廃止されるんじゃね?っていう意見も。

私の場合はiDeCo運用年数が11年、そのうちの2年は凍結が決まっています。
運用年数も短いし、運用資金もさほど多くは拠出できない。
なので、もし凍結解除されても所得税・住民税の節税効果のほうが大きい可能性が高いと判断しました。

手数料は現時点で手数料の設定が低いSBI証券を選ぶことでリスクを最小限にしました。
元本割れを避けるのであれば普通に預金しかないので、ここは覚悟しないといけない部分。
運用する商品は選べるのでリスクを分散するなどで対応ですね。

全体としてメリットの方が多いと判断。
あとは自分の判断を信じるのみですね。

SBI証券を選んだ理由

いくつかの金融機関を比較してSBI証券に決めました。
決めた理由は手数料ですね。
現時点では最も手数料の低い金融機関の1つです。

それと利用している人が多く、ネット上の情報も多い。
なにせ初めてのことなので、情報は多く手に入るにこしたことはない(玉石混在だとしても)。

先々はNISAなども使ってみたいと思っているので、そちらも合わせて調べて、利用しやすそうだったのもポイントです。

資料が送られてくるのも早かったし、入っていたパンフレットや、申込用紙の記入方法や説明もわかりやすかったので、出だしの印象としては上々です。

資料請求は無料です→>>SBI証券のiDeCo資料請求

加入してからがスタート

加入手続きの書類を贈ってすぐに開始できるわけではなく、運用開始は4月からの予定。
始まるまでに、どの金融商品で運用するかを決めないといけません。

どの商品を選ぶかでリスクも変わるし、運用損益も変わります。
加入の申し込みをすれば終わりではなく、ここからがスタート。
金融の勉強と思って調べながら決めていきます。

また運用がはじまったらどんなかんじかお知らせしますね。
とりあえず資産運用スタートです!

 

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