お金をかけずに子どもに学力をつけるには親の意識が大事みたいだけどなかなか難しい

時々拝見している斗比主閲子さんのブログ。
ちょっと前に我が家的にタイムリーな話題がでていて、いろいろ考えさせられる点もあったのでご紹介します。

なぜ、お金をかけないで子どもに学力を身に付けさせたいか - 斗比主閲子の姑日記
先月と今月は、『この発言小町がすごい2015年版』をまとめていたり、年度末と春休みということもあり、手間のかかからない記事を投稿していました。 『この発言小町がすごい2015年版』がまとまるまで、まとまった記事を投稿できないのもつまらなくな...

お金をかけないで子どもに学力を身につけさせたい。
ほんと、切実にそう思います。新年度がスタートし三男が中3になり、高校受験に備え塾に通い始めたんだけど、塾の月謝の家計にかかる負担といったら・・・。涙でそうですよ。

斗比主閲子さんの記事では所得の低い家ほど子どもの学力が低いというデータや所得が低くても学力が高い家庭の特徴などが、元データの所在を明らかにして掲載されていて理解しやすいです。

なお、とにかくお金も時間もない人のために、『平成25年度 全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究』での、家庭所得がもっとも低い層だけれど学力が高い子どもたちの特徴を紹介しておきます。

斗比主閲子の姑日記より引用

うちはこの「とにかくお金も時間もない」にあたるので真剣に読みました。
7つあるんだけど、1,3,4,6はできてない。半分以上アウトでした。なんとも情けない。。。

ゲームはやりすぎてるし、学校外教育投資はできていない。勉強のことはテストなどのときには話題にするけど日常的ではない。家庭での学習習慣も身についてはいない。

小さい時の読み聞かせはしていたし、今も息子たちはよく本を読んでいる。小学校までは授業参観にもPTAにも積極的に参加していた。家族でわいわい話すので自分の意見を言う場はある(人数多いからちゃんと主張しないとやっていかれない)。

やっぱ重要なのは学習習慣の有無でしょうかねぇ。

 

 

トムソーヤの冒険

 

私は教育熱心な親とは言えないけど、子どもの教育や学力に無関心というわけでもありません。
学校の勉強ができなくても食っていける大人にはなれると思うけど、物事を判断するにも何か行動を起こすにも学力はあるに越したことはない。知識は財産ですから、学ぶ楽しさを知ってほしいと考えています。

そうは思いながらも、我が家は3人の息子がいますが同時に3人を塾に通わせるだけの経済的余裕はありません。
本当は早いうちから学ぶ環境を整えるのがいいんでしょうけど、受験のときだけ何とかするのが精いっぱいで息子たちにはもうしわけないなぁと思っています。

進研ゼミ
部活も頑張ってほしいし、最低限の出費で学力もつけてほしい。
で、進研ゼミなどもやってはいたんですけど・・・。
滞るどころか届いて封も切らないのが積み重ねられるありさま。
私が検定を受ける勉強をする時間は一緒にテキストに取り組むよう促してみたり、一応取り組むように仕向ける努力はしたけど3人ともダメでした。
コツコツと取り組んでいるお子さんもいるので、やっぱり家庭環境かなーって思います。

私自身、自分の親が教育熱心ではなかったし(母子家庭で母は中卒)、塾にも半年ほどしか通ったことがない。高卒で就職したので学力も学歴も高くはないし、小中高と熱心に勉強したことはなく、家で勉強するのはテスト前だけ。
教科書は学校に置きっぱなしで授業中は寝てるなんていう状態だったので、どうやって予習・復習という学習習慣が身につくのか、正直、わかんないんです。やった経験ないんですもん。

それでも、高校は無償の奨学金を受けて進学していて成績上位であることが条件だったのでそこはクリアしてました。人生かかってますからね、テスト前の3日間は必死にがんばりましたよ。ポイントを押さえて丸暗記して最小限の努力で結果を出すのは自分の経験を踏まえて子供に伝えることができるけど、ここは真似してほしくないところですしねぇ。

親が子どもの学力を伸ばすためにできることっていろいろあるんだろうけど、なかなか難しいなぁと思います。
とりあえず、受験までの塾代を滞りなく払えるよう稼ぐのが今すぐ子どもにしてあげられる最大のことですかね。

こんな家庭でほんと申し訳ないけど、息子たちよ、がんばれ!!

お金
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