2017年は「お金」のことをしっかり考えていきます。
まず家計をきちんと管理することにして家計簿を購入しました。
買ったのはこれ↓
細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする 家計ノート 2017
日本で一番売れている家計簿なんだそうです。
いくつかレビューをみたらシンプルで使いやすそうだったのと、540円というリーズナブルな価格にひかれて購入。
使い始めたんですけど、家計管理のコツなどの読み物もあるし、書き込む欄も使いやすいし、これなら1年続けられそうです。
なぜ家計簿をつけるのか
私の場合家計簿をつける目的は「お金を貯める」です。
いままでもひと月の予算を決めてそれを1週間単位で分け、手帳にその日の出費をメモして、赤字にならないようにおおざっぱではあるけど家計の管理をしてきました。
でもこれだと、使うお金をある程度セーブできるけど、お金が貯まる家計にはなりにくいんですよね。
なぜかというと、どんぶり勘定だから。
この週にいくら使うという予算枠におさまればOKなので、週の前半にちょっと景気よく消費しても後半で節約すれば帳尻があってしまう。
食費がオーバーぎみなのか、それ以外の買い物が多かったのか、あとから把握できないんです。使った金額しか書いてないですから・・・。
家計簿は支出の項目もわかるので、何にいくらつかっているのか把握しやすい。
これって実はとっても重要なんですよね。
家計簿をつけることで、何が家計を圧迫しているのか。
どこなら節約できそうなのか。
家計の弱点を探りだして「貯蓄のできる家計」に変化させます。
何に使ったか思い出せないお金はもったいない
abrAsus の「小さい財布」 / yto
今までの家計管理は、金曜に一週間分の予算を財布にチャージ。
木曜まで財布の中身のみですごせればOKというやり方。
手帳に買い物の金額をメモしてはいたんだけど、メモと残高があわないこともしばしば。
ノートなどの消耗品や部活の交通費や昼食代など、都度渡していている息子たちへの出費はレシートがないからメモにはいってないことが多かったんです。(週末にまとめて書くことが多かったのでレシートがないと忘れている)
1つ1つは数百円でも数がかさなるとすぐ2000円~3000円の出費に。
結果「なんか残り少ないけど、何につかったのかなー?」と消えてるお金があったんです。
息子たちに渡しているお金も、ちゃんと目的があって使っているお金だから本来はもったいなくはないんです。
でも、思い出せずに「いつの間にかなくなったお金」になってしまうと、きちんと使わなかったかのようで非常にもったいない。
お金は貯めるのも大事だけど、必要なことに気持ちよく使うっていうのも大事。
そういう点でも家計簿をつける意味は大きいと思います。
今年は家計簿で、お金と上手に付き合っていく1年にしますよー。
家計ノート2017のレビュー
では、細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする 家計ノート 2017の中身を紹介しますね。
まずはルックス。このノート風のデザインは私の好みです。
月曜始まりの1週間締め
日々の出費の記入欄は月曜始まりのウィークリータイプ。
項目も多すぎず、少なすぎずシンプルでいいかんじです。
下の欄外には家計管理のヒントになる金額が掲載されています。世帯人数によっても変わってくるので単純に自分の家計と比較はできないけど、ほかの人が何にどのくらいのお金をつかっているのかわかるのは為になっていいですね。
月末の集計で家計を把握
月末には、水道光熱費・居住費などの固定費を足して、1か月の総支出をだします。
世帯収入から総支出をひいて、収支を出します。
ここで赤字か黒字かが判明。
そしてその数字をもとに2月の家計戦略を立てます。
収入を増やすことは可能か?支出をへらすことはできるか?
こう書くと難しそうだけど、枠ができていて、書き込めばいいだけなのですんなりできそう。ちゃんと家計のことを考える仕組みになっているけど。、シンプルでわかりやすいのがいいですね。
これなら「貯まる家計」に変えていかれそうな予感!
家計簿、買ってよかったです。
家計管理のヒントも満載
家計簿のつけ方もわかりやすく解説されています。
こうした解説の中には、家計管理に役立つ情報も満載です。
たとえば、給料日の話では、1月に振り込まれた給料は、2月分を賄うための資金になるとのこと。
たしかにこうすると給料日から給料日までをいかに食いつなぐか、ではなく、1か月間でどれだけのお金が必要でそのための資金が足りているのかどうか、を考えることができますよね。
家計簿を活用することで、いかにお金に対する意識がちがってくるか、ということも、巻頭と巻末にある読み物から理解することができます。
こういう情報ってほんとありがたい。
500円でこの内容はお得
子どもが生まれてからは余裕がなくて、手帳に支出をメモする程度になっていたけど出産前(約20年前)までは家計簿をつけていました。
決まった家計簿ではなく、その年に本屋でパラパラみてよさそうなのをとっかえひっかえ使っていたんだけど、そのころ使っていたのに比べるとこの「家計ノート」はとてもシンプル。
加えて読み物も面白いので、500円(税別)でこの内容なら、売れ筋ナンバーワンというのも納得です。
毎年売り切れているそうなので、使ってみようかなって思っている人はご購入はお早めに。
2017年1月8日現在、Amazonでは定価での販売はなし。
楽天市場ではまだ在庫のあるショップもあるようです。
>>楽天市場で探してみる→細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする 家計ノート 2017
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