マイナスをプラスに変えて人生を楽しむぞ

WEBで交流させてもらってるHAPPY Yさんが書籍を出版されました。

144cmでもできた! 超小柄さんのスタイルアップコーデ術: 私たちが知りたかったのは、モデル体型ではない人のコーデでした (博悦出版) Kindle版

150㎝以下の小柄さんを対象としたスタイルアップコーデ術なんですけど、小柄でなくても参考になるテクが満載。
私は158㎝だけどスッキリと見せるテクとか、試してみたいと思うものがたくさんありました。

Happ Yさんはブログやインスタでもコーデを紹介しているので、こちらもチェックしてみてくださいね。

で、ここからは本を読んだ感想的なんですけど、ファッションではなく気持ちの話。
コンプレックスとの付き合い方について

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小柄は魅力と言い切るかっこよさ

Happ Yさんは書籍で「小柄はコンプレックスでは なく〝 魅力 で ある〟 とハッキリ言いたい!」と書かれています。

服を探すことは『楽しいこと』ではなく『しんどいこと』のほうが多かったように思います。だけど変われた。冒頭にも書いたように「144センチだからこそできること」と考え方を変えてから、私の人生も変わり始めたのです。

144cmでもできた! 超小柄さんのスタイルアップコーデ術: 私たちが知りたかったのは、モデル体型ではない人のコーデでした (博悦出版) Kindle版 より引用

かっこいい!
コンプレックスを自分の魅力に変換。
ここに至るまでのつらい思いや心の葛藤をプラスにして前にすすむ。
そして自分と同じ思いをしている人たちを支える力になる。

それまでマイナスだったことをプラスに変えてるのが本当にすばらしい。
心からリスペクトです。

コンプレックスが原動力

私は2021年4月から通信制大学に在籍してるんですけど、これもコンプレックスが関係しています。

高校のときになりたい職業があって大学もしくは専門学校への進学をしたかったけど、家庭の事情で断念。
両親が離婚して母子家庭で、母から18歳になると児童扶養手当がなくなるからその分を家に入れてもらわないと妹が進学できないといわれ高卒で就職しました。

生活が楽ではないのはわかっていたけど、奨学金をうけて夜間大学というのも反対され、大学にいかれなかったというのが私の人生の大きなコンプレックスになっていたんです。

で、三男が大学進学を希望してオープンキャンパスについていって、授業体験などに参加して、「大学に行きたかったー」という思いが再燃。

進学できなかった、大学に行きたかった、というモヤモヤを抱えたまま人生を過ごすよりも、大学にいってしまえーと、通信制の大学に入学しました。

以前から美術館にはちょいちょい行っていたし、芸術に興味はあったけど、大学進学断念というコンプレックスがなかったら、会社員をやりながら大学で学ぶという決断はしなかったはず。

私はコンプレックスが原動力となって人生が変わり始めました。
大学での学びは新たな気づきの連続でとてもエキサイティング。
課題に追われるしんどさはあるけど、毎日が充実しています。

マイナスをプラスに変えて軽やかに生きる

コンプレックスは、つらかったこととか、悲しかったこととか、自分の体験に基づいた複合的な感情で、劣等感とはちょっと違うんですよね。

私の進学できなかったというコンプレックスも、高卒という学歴に対する劣等感ではなく、進学を希望することを家族をないがしろにする行為のように母にののしられたこととか、当時なりたかった職業を諦めたことととか、高校の進学時期の色々なことがひと固まりになっています。

こういうのってパンドラの箱で、開けるとツライから、その存在を忘れられないのに、なかったことにして見ないふりしてしまいがち。
私もそうしてきました。

でも、こんなコンプレックスとは決別してやる!コンプレックスから自分を開放するぞ!
って思ったら、学費とか会社員生活との両立の不安とかよりも、とにかく大学に行くって気持ちが勝ったんですよね。

マイナスも自分の捉え方次第でプラスになる。

人生折り返し地点を過ぎたことだし、コンプレックスも劣等感も自分の味方につけて、これからの人生を軽やかに生きていきたいなって思います。
簡単じゃないですけどね。
1つコンプレックスを克服したんで、できるような気がします。

着こなしのポイントに加えて、何事も前向きにとらえて楽しく人生を過ごすぞって気持ちを強くしてくれたHapp Yさんの書籍に感謝!

144cmでもできた! 超小柄さんのスタイルアップコーデ術: 私たちが知りたかったのは、モデル体型ではない人のコーデでした (博悦出版) Kindle版

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